ミニFのセッティングその2

 
 先代のミニFは自作パーツ満載でしたが、タミヤのレギュに準拠させるため、2008年頃にタミヤのパーツのみ使用して製作してみました。前作とダブる部分もありますがお許しを。
 
ちょっとわかりづらいですが、写真のようにFRPを切り出します。フロントバンパーにはすでに一部接着してあります。 
 
裏から見たところ。この補強をしないと首折れします(^^;。 
 
 
 フロントバンパーとの接続はこんな感じ。
 
シャシー側も同じように補強を入れて接着してあります(1)。 首の上側もFRPで補強(2)。また、バッテリーターミナルを押さえるパーツもネジで外れないように固定します(3)。
 
フロントのFRPはこんな感じで組み立てます。 ミニFのスタイルを壊さないように、ローラー類はなるべく低い位置でまとめたいところです。
 
 リヤローラーステーはこんな感じで二階建てです。ベアリングは830。ちなみにミニFのローラー最大幅は100mmです。
 
リヤバンパーに取り付けただけでは弱いので、補強ステーをモーターケースから伸ばします(1)。(2)はモーターを固定するためのパーツで、下からネジを通して、FRPの切れ端を取り付け、モーターを前側に押さえつけるようにしてあります。 
 
ミニF標準のタイヤはグリップが低いので、ローラー用のゴムを2本ホイルに接着し、その上からタイヤをかぶせる事によって面圧を上げてグリップ力を確保します。ミニ四駆用のタイヤを使う考え方もありますが、とっても格好悪くなってしまうので、タイヤはミニF用を使いたいところです。
 
走行中に電池が外れてしまうので、ローラー用のゴムリングを使って押さえています。ミニFではこれも必須です。 
 
ボディーにFRPを渡し、その下に貼り付けたタイヤのゴムランナーでモーターの端子部分を押さえつけています。ボディを固定するリヤウィングに負担を掛けないように、シャシーに接着したローラーのゴムリングで引っ張ります。 
 
そのリヤウィングもFRPで補強してあります。ここはすぐ折れてしまうので、何らかの補強は必須です。また、後ろからスポンジで押さえるなど、すぐ外れないような工夫も必要です。
 
今回は入手困難なステアリングユニットは使用せず、フロントタイヤをオプションのスポンジタイヤにするにとどめました。ボディーはまさかの使い回しです(^^;。いまだにドライバーの塗装も出来ていないままです。いつかきっとそのうち(^^;。